「摂食嚥下障害」の原因や症状、治療法を歯科医が解説! 上手く食べられない・飲み込めなくなるのはなぜ?
編集部まとめ
食べ物が上手く食べられない・飲み込めない摂食嚥下障害は高齢者に多い一方で、近年は筋力の低い若年者にもみられることがわかりました。食事に関連するこの障害は、食べられないことにより低栄養や全身の健康状態にも影響を及ぼします。また、高齢者の場合は誤嚥性肺炎のリスクが高まるため注意が必要です。食べる・飲み込むという行為にこれまでにない変化を感じたら、「年のせい」と自己判断せず、早めに歯科医院で詳しい検査を受けましょう。
【この記事の監修歯科医師】
藤井 隆彦 先生(藤井歯科医院) 朝日大学歯学部卒業。広島大学大学院分子口腔医学・顎顔面外科学専攻。広島大学病院顎・口腔外科で勤務医として経験を積んだ後、「藤井歯科医院」の院長に就任。親子2代にわたり、地域住民の口腔内の健康を支えるかかりつけ医として、日々の診療に取り組む。日本口腔外科学会、日本口腔科学会、日本糖尿病学会、日本学校歯科医会の各会員。