露出度の高いユニフォームがトレードマーク、フーターズの“美人店員”がチップで荒稼ぎして物議
露出度の高いユニフォームで女性スタッフがサービスすることで有名な、アメリカ発のレストラン「フーターズ」。チップ文化があるアメリカでは、スタッフが「カワイイから」「自分のお気に入りだから」といった理由で、チップをはずむ客も少なくなさそうだ。では、フーターズで誕生日に働いたら、どのくらいチップをもらえるのだろうか。 【動画多数】フーターズの美人店員インフルエンサーが披露した着替えシーン&ほぼ水着姿のダンス ほか
3日間の勤務で約84,000円のチップ
テキサス州ダラスのフーターズで働くサバンナ(22歳)は、「バースデー」と書かれたタスキを身に着けて、自身が誕生日を迎えたことをアピール。そして、自身のTikTokで「誕生日にフーターズで働いて、どれくらい稼げるのか見てみましょう!」と話す動画を投稿し、もらったチップの札束を数えながらいくら稼いだか紹介している。 1日目の日曜日はバーにいたひとりの客から、「誕生日だから」という理由だけで10ドルをもらったそう。この日の収穫は、全部で272ドル(約40,000円)。好調なスタートだ。火曜には121ドル(約18,000円)、金曜には178ドル(約26,000円)を稼いだという。つまり、たった3日間の勤務で合計571ドル(約84,000円)を稼いだことになる。
辛辣なコメントが多いが…
だが、誕生日をアピールするタスキを身に着けて働き、チップの札束を露骨に数える彼女の姿に嫌悪感を抱いた人もいたようで、彼女の投稿には辛辣なコメントが少なくない。「本物の仕事をすればもっと稼げるのに」「タスキなしで何をするか見てみたい」のほか、「誕生日でもないのに、バースデーのタスキを着けているのね」のように、皮肉るコメントもある。 女性の外見をウリにしているフーターズのような店は、客側もそれを目当てに来ているもの。客が自ら望んで「チップをあげたい」と思うなら、それは正当に稼いだお金と言えるかもしれない。だが、もらった現金をSNSで数えて紹介するという動画の内容は、決して上品と言えるものではないようだ。
文:佐藤まきこ