THE RAMPAGE岩谷翔吾が小説家デビュー!書き下ろし小説『選択』の原案は高校の同級生・横浜流星
■「流星とだから『選択』を書ききることができました」(THE RAMPAGE岩谷翔吾) 【画像】小説の原案者である横浜流星 THE RAMPAGE岩谷翔吾の作家デビュー作となる小説『選択』が、10月10日に発売されることが決定した。 記念すべき本作の原案は、岩谷と高校の同級生である俳優の横浜流星。4年ほど前に作品のテーマを決め、超多忙のなかで時間を捻出し、時にエチュードも交えながらふたりで物語を構築してきた。そして完成したのが、閉塞感漂うこの時代を生きるふたりの青年のドラマだ。 ■あらすじ 「もう、うんざりだ。殺す。絶対殺してやる」。包丁を忍ばせ、家を飛び出し、亮は走っていた。母に酷い仕打ちをした、父親を探しあて殺害しに行くために。息も絶え絶えに走っていた。そしてこれまでの世の中の不条理を憎んだ。しかしその途中、亮は歩道橋から身投げしようとしていた中学生を助ける。それは幼馴染みの匡平だった。やがて、どんよりした巨大な社会に飲み込まれていくふたりの少年。十数年後、行き場を失った亮は、ずるずると特殊詐欺実行犯グループに身を置くことになる――。この国を覆う息もできなくなるほどの暗い圧迫感を描ききった、あらたな物語。日々を懸命に生き抜いてきたふたりが直面した非情な現実、そしてその先に見えたものとは。 ■岩谷翔吾(THE RAMPAGE) コメント 「いつか、こういう作品をやりたい」 約四年前、流星の何気ない一言が、『選択』のすべてのキッカケでした。あの日のことは今でも鮮明に覚えています。 そこから二人三脚での創作が始まり、互いに忙しくても毎日のように長文で連絡を取り合い、作品の進捗やアイデアの共有を怠ることはありませんでした。流星とだから『選択』を書ききることができました。僕一人では到底成し遂げられなかった道のりでした。 閉塞感漂う今の時代に救いを求めて、僕たちはこの作品に僅かな希望を託したのかもしれません。 ■横浜流星 コメント 人生は選択の連続だ。 日々選択をし、その積み重ねで、今日までの自分が作り上げられている。 そしてこれからも選択を繰り返し、未来の自分が作られていく。 一つの動画を観たことがきっかけでこの作品が生まれました。 あの時、動画を見ていなければ、翔吾に自分の思いを伝えていなければ、 生まれなかった。それも選択です。 人生は自分では気付かぬ内に大きく変わる。 真意を知ろうとせず、責めたて、一度の失敗を許さない社会ですが、生きていればやり直せる。 一筋の光をつかみ取れるように、愛と希望を込めた作品です。 自分の為でも、誰かの為でも良いが、後悔のない選択をしてほしい。自分自身が選択した道に自信を持って生きて欲しいです。 書籍情報 2024.10.10 ON SALE 『選択』
THE FIRST TIMES編集部