チャンスメイク、得点、守備 再びベリンガムは何でもこなすレアルの“空母”となった「その影響力は計り知れない」
昨季に近い影響力と絶賛
キリアン・ムバッペ加入の影響もあったか、今季序盤は思うようにゴールに絡めずにいたレアル・マドリードMFジュード・ベリンガム。 しかし、11月に入ってからペースが上がってきた。1日に行われたラ・リーガ第15節・ヘタフェ戦では前半にPKから得点を奪い、続けてムバッペのゴールをお膳立てしてみせた。これでリーグ戦では3試合連続ゴールだ。 スペイン『as』は、ベリンガムが再び『レアルの空母』になったと取り上げている。空母とは、全て備えているという意味だ。 「昨季のベリンガムは、ベンゼマ退団の衝撃を乗り越えようとするマドリーの空母だった。ボールを奪い、チャンスを作り、アシストを決め、フィニッシュもこなした。その影響力は計り知れない。そして今またその状態になった。ヘタフェ戦での彼は白い巨人の攻撃をリードしていた」 ベリンガムには21歳とは思えぬリーダーシップも備わっており、すっかりレアルをリードする存在だ。ベリンガムが全てのプレイに絡み、チームが機能している時のレアルは強い。ヘタフェ戦はハーフタイムに目眩の症状が出たために前半だけで退いたが、今後もベリンガムはレアルのリーダーとしてチームを引っ張ってくれることだろう。
構成/ザ・ワールド編集部
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