大阪府・吉村知事が定例会見4月1日(全文2)調査は困難を極めている
ハンドサイン運動をどう推進したいか
時事通信:幹事社の時事通信の【ナカシマ 00:49:48】です。まずは交通運動に関してなんですけども、信号のない横断歩道ということで。幹事社、時事通信のナカシマです。信号のない横断歩道ということで、府庁本館の南側、国際がんセンターの前の道路なんですけども、あそこはよくお昼休みとかには信号でも車が止まってくれなかったりですとか、信号のないところで渡る姿が散見されるんですけれども、このハンドサイン運動を推進していく上で、まさに府庁の足元でどういうふうに注視していくかっていうところをお願いします。 吉村:府庁の職員に対してもこのハンドサイン運動というのを呼び掛けていきます。当然呼び掛けていきます。このハンドサイン運動そのものを知らない職員もたくさんいるので、まずは府庁の職員にもそれは当然広く呼び掛けて、そして府庁周辺でやっぱり実践していくと。府庁の足元でハンドサイン運動をまったくやってへんやんかと。それだとやっぱりおかしな話になりますので、府民の皆さんに呼び掛けているのに府の職員が全然やってへんねってなると、これはなんの説得力もないですから。これは府の職員に対しても普及、啓発というのを図っていきたいと思います。 それはずっと狙って見てたら100%やっているかっていうのは、そういう、難しいかもしれないけど、できるだけそれを広げていきたいというふうに思います。また記者の皆さんも府庁に来られる際はぜひハンドサインの実践をお願いしたいと思います、横断歩道を渡るときは。信号のない横断歩道をね。
今年度をどういう1年にしたいか
時事通信:また本日4月1日で新年度が始まりました。新型コロナの関連が、もう対策が続いてなかなか区切りというわけにはいかないと思うんですけれども、一応、今年度をどういう1年にしたいかという目標をお願いします。 吉村:今日から4月1日ということで新年度が始まりました。本来であればもう気分一新して新しい新年度をみんなで頑張りましょうというのが本来の新年度の迎え方だと思います。が、やはり新型コロナの感染拡大というものが続いている中で、府庁一丸になってコロナ対策を今、進めているというところです。まずやはりコロナの大阪での爆発的感染、それによって府民の多くの皆さまの命が失われるというのをなんとか防いでいくというのを重視して、一方でやはり大阪というのは経済都市ですから、なんとかその経済も守りながら、非常に難しいかじ取りではありますが、そういったことを府庁を挙げて、まずはそこに力を注力していきたいと思います。 4月1日、本来であれば新人も500人近く入庁していますから、新人職員に向かって僕も全員一堂に集めてやるということもしたかったです。合同任命式もしたかったですが、そこでもしコロナが蔓延するようなことがあっても良くないし、そういう意味で今回は合同の任命式っていうのは取りやめをしました。会場を分散して業務の説明であったり、僕からのメッセージについては1人1人に渡しましたけども、そういう状況でのスタートですから、まずはコロナを抑えるということに力を入れたいと思います。それ以降のさまざまな、もちろん重要な課題はありますけど、まずはそこに注力したいというのが今の考え方です。