MotoGP日本グランプリで国歌独唱務めたこっちのけんとさん、大音量大迫力のレースは「音楽と同じ」
MotoGP日本GPで国歌独唱を務めたシンガーソングライター・マルチクリエイターのこっちのけんとさんは、初めて見るMotoGPマシンの迫力に圧倒されたという。 【画像】8万人が熱狂、MotoGP日本GPフォトギャラリー 世界最高峰のバイクレースであるMotoGP。2024年日本GP決勝当日の国歌独唱では、シンガーソングライターでマルチクリエーターのこっちのけんとさんがその任を務めた。 こっちのけんとさんと言えば、楽曲「死ぬな!」や「はいよろこんで」が有名だ。特に「はいよろこんで」はTikTokで人気に火が付き、空前の大ヒットを記録。Billboard JAPAN Heatseekers SongsやYouTubeの人気のミュージックビデオTOP100ほか、日本、台湾、韓国のSpotify Viral 50でも1位を獲得するなど、日本のみならず海外でもヒットし、SNSでの総再生回数は70億回を突破するに至っている。 そんな大人気のこっちのけんとさんが、2024年のMotoGP日本GPでは併催のライブイベントに出演し、さらに国歌独唱も務めたわけだが、初めてMotoGPを訪れたという彼に、MotoGPへどんな印象を持ったのか話を聞いた。 「いやもう途轍もないですね」と、こっちのけんとさんは語る。 「スピード感はもちろんですけど、僕はやっぱり音が好きなのでね。レースまでは1台の音だけとかを聞いていたんですけど、何十台も、しかもあんな300km/hを超えるような音を聞くのは初めてですから、ちょっと今興奮が収まらないです」 「めちゃめちゃワクワクしましたし、ただただカッコいいなと思います」 「しかも昨日(日本GP2日目)は(トークショーなどの)ステージで素敵な笑顔をしていた選手の皆さんが走るので、そのギャップで一気に大好きになりました」 そしてこっちのけんとさんは、MotoGPの魅力は現場で感じられる”熱量と音”にあり、それは自身も手掛けている音楽と同じだという。 「(MotoGPの魅力は)直接見ないとですね。この熱量と音を身体で感じるというのは、とても大事だなと思います」 「音楽とめっちゃ同じです。このバイクの音で身体がノリノリになる感じは、皆にも体験してほしいなと思います」
永安陽介