トヨタ新型「カローラ“クロス”」登場! “レクサス”級に超カッコイイ! タイで発表の“斬新フェイス”が日本にやってくるのは「いつ」なのか
そのため、日本仕様のカローラクロスのマイナーチェンジも、1年遅れの2025年3月には実施されるのではと思われます。 また東南アジア向けカローラクロスは、タイのトヨタ・モーター・タイランドで生産されていますが、日本向けは愛知県の高岡工場で生産されているほか、日本独自のデザインを採用しているのも特徴です。 マイナーチェンジ版についても、グリルやバンパーデザインは、さらに別のものへと進化させてくる可能性も高そうです。 ただ国内のトヨタは、タイのトヨタよりもクロスオーバーSUVのラインアップが多めです。 コンパクトモデルから順に「ライズ」「ヤリスクロス」「RAV4」「ハリアー」「ランドクルーザー250」「ランドクルーザー300」、さらにレクサスブランドの「LBX」「UX」「NX」「RX」「GX」「LX」まで入れたら、もはや軽自動車枠しか隙間がない状況。 そのためアップデートできる内容が少ないならば、急いでマイナーチェンジをする必要はなく、さらに1年先送りをして、パワートレイン改良などのビッグマイナーチェンジにまとめてくるという可能性も考えられます。 ※ ※ ※ 国内トヨタのSUVラインアップの中で、飛び抜けて売れているのがライズとヤリスクロス、そしてこのカローラクロスです。 いわば「放っておいても売れ続ける」カローラクロスにどのような一手を打ってくるのか、トヨタの作戦が楽しみです。
吉川 賢一