ギニアサッカーの群衆事故、少なくとも56人死亡
【AFP=時事】1日にギニア第2の都市ンゼレコレ市で行われたサッカーの試合で起きた群衆事故で、少なくとも56人が死亡したと、2日に政府が発表した。 ギニアの首相は、3日から3日間の国喪に入るとし、国旗も半旗とすると述べた。 事故の目撃者によると、試合終盤の審判の判定に対する抗議からサポーター同士の衝突が起き、暴動に発展した。 問題の試合は、2021年のクーデターで政権を掌握し、大統領に就任したギニアの軍事政権指導者ママディ・ドゥンブヤ氏をたたえる大会の決勝で、野党勢力はドゥンブヤ氏側に「直接的な責任がある」と批判している。【翻訳編集】 AFPBB News