【50歳からの断捨離®道 】モノを手放せば家事が楽になる!自分の時間が増える!なにかと荷物を抱えている50代、断捨離で自分の生きたいように生きませんか
断捨離®とは「断つ」「捨てる」「離れる」。ヨガの「断行」「捨行」「離行」の3つの頭文字を合わせたもの。自分にとって不要・不適・不快なものを除き、ご機嫌な人生を自分の手でクリエイトする方法だ。50代の断捨離トレーナー柳井尚子さんの体験を通して、断捨離の醍醐味を語ってもらった!
「断捨離。今や誰もが耳にしたことがある、世の中に広く浸透している言葉です。モノを捨てる、片づけるという意味で使われているケースをよくみます。 でも本来断捨離とは、単にモノを減らすだけのメソッドではなく、モノと自分の関係性を通して自分を探求していく行動哲学です。目の前のモノと向きあい、『今の自分に必要なのか、不要なのか』『なりたい自分に相応しいのか、相応しくないのか』『快いのか、快くないのか』など自分に問いかけ、手元に残すモノを絞りこんでいく。それを繰り返すことで、本来の自分を取り戻すのです。 断捨離をすると家という空間が変わるだけではなく、暮らしの質が変わり、ひいては自分自身も変わっていきます。そういうと『そんな、大げさな』と思う方もいるかもしれませんが、本当です。 まず暮らしに起きる変化でいえば、家事が楽になります。掃除がしやすくなり、食事の支度も片づけもスムーズに行えるようになります。探しものに時間を使うことも、すでに家にいくつもあるものをうっかりまた買ってしまったなんてこともなくなります」
「写真は岩谷堂箪笥製ですが、実はいただきもの。数年前、知り合いが家を建て替えたとき、〝新居の雰囲気にこの箪笥が合わなくて、家族から処分しろと言われているの。でも気に入っていて捨てるのはしのびないから、あなたにもらって欲しい〟と頼まれて、引き受けたんです」
ところが、その後 「断捨離提唱者やましたひでこの自宅にも岩谷堂箪笥があることを知り、 一気にこの箪笥を見る目が変わりました(笑)。使い方、活かし方は自分でいかようにもできるのだとわかり、私も活かしてみたい!と思いました」