DDTと東京女子の“仁義なき抗争”が勃発。12・28両国でのササダンゴ軍vs辰巳リカ軍は遺恨決着戦へ
DDTプロレスの年末のビッグマッチ「Ultimate Party 2024」(12月28日、東京・両国国技館)でDDTと東京女子プロレス(TJPW)による仁義なき遺恨決着戦が行われる事態になった。 同大会では大鷲透&スーパー・ササダンゴ・マシン&アントーニオ本多vs辰巳リカ&ハイパーミサヲ&原宿ぽむによるDDTvsTJPWの全面対抗戦が組まれている。ただ、両軍に遺恨などなく、クリーンな戦いが期待されていた。 12月14日、TJPWの神奈川・横浜ラジアントホール大会の第4試合で、長谷川美子を破ったミサヲがマイクを持つと、「両国でのDDTとの全面対抗戦、私たちが絶対倒してやります!」と宣言。ここで、遠路はるばる新潟からササダンゴが紙袋を持って来場。ササダンゴは「DDT側のメンバー知ってんのかよ? 東京女子と違ってDDTは無法地帯。ここは一つ我々で和解をして、両国は辞退してもらえないか? 余計な血は流さないほうがいいでしょ」と懐柔へ。
ミサヲが拒否すると、ササダンゴは紙袋の中身が新潟の高級菓子であることを明かし、「和解を飲むなら進呈する」と発言。心が揺れるミサヲが受け取ろうとすると、辰巳が入ってきて、ササダンゴを攻撃して、菓子折りを奪った。ミサヲは「我々はどんな悪にも屈しない。DDTをぶっ倒す!」と言い放って、辰巳とともに退場。 一人リングに取り残されたササダンゴは甲田哲也代表を呼び寄せ、「選手にどういう教育してるんだ?」と詰め寄り、やけくそでKO! 辰巳とミサヲが戻って来ると、ササダンゴは「覚えとけ」と捨てゼリフを吐いて退散。ミサヲは「両国、DDTとの全面対抗戦、絶対勝ってやります」と言うや、最後は辰巳と「オー!」と気勢を上げた。 ササダンゴは「ちゃんと礼節をもって、東京女子の会場にあいさつに来てる。正式なDDTの使節ですよ。使いの者に対して、ああいう風な無礼をはたらくんですね。東京女子さんは。同じ会社だろうとなかろうと、男子だろうと女子だろうと関係ない。ぶっ潰す!」と怒り心頭だった。