ペスカドーラ町田で突き抜ける。スペインでの2年間で“弱さ”と向き合った毛利元亮の次なる目標【インタビュー】|Fリーグ
どんな場面でも点が取れるピヴォを目指して
──改めてどんな一年にしていきたいですか? 個人的には圧倒的な数字を残したい。まだ2点しかとっていないけど、そういう気持ちでやっています。ゴールが自分の仕事だと思っているので、そこは引き続き成長していきたいです。あとは自分が優勝するために必要な存在となれるように頑張りたい。その上で、自分の目標の一つでもある「町田で優勝する」ことを達成したいです。町田がそういう存在になっていかないといけないリーグだとも思っているので、気持ちだけでうまくいくかわからないけど、その気持ちはぶれずにやっていきたいなと思います。 ──個人としてこれから先、描いてるものはありますか? もちろん次のワールドカップも意識していますが、代表色に染まるためにやるわけじゃなくて、いい意味で自分が成長することだけを考えていきたいです。2028年にどの国のピヴォよりも点取れるようになるのが一番大きな目標ではあるので。自分が誰よりも点を取っていれば最後には呼ばれると思いますし、そこを目指してここからの4年間でいい選択を選んでいきたいと思います。 ──また海外に行くことも? オファーがあればそれも選択肢にはありますけど、まずは今シーズン優勝することが大事です。それができれば、おのずと自分が活躍していて、またそういった話も出てくるかなと思うので、今は目の前のことに集中していきたいです。