悠仁さま「国際昆虫学会議」開会式に参加も発表会は出席せず…秋篠宮家の “東大入学計画” に強まる逆風
秋篠宮家の長男・悠仁さまが、9月6日、誕生日を迎えられた。男性皇族が18歳の成年皇族になられるのは、なんと39年ぶりという国民的な慶事だ。 【写真あり】9月6日、17歳のお誕生日を迎えた悠仁さま。下校はいつもお一人で、送迎者に乗る場所まで歩いている 「成年式は来年の3月以降と予定されています。しかし、現在、筑波大学附属高等学校(筑附)の3年生である悠仁さまは、その前に、進学する大学を決める必要があります。 今般、取り沙汰されている東京大学への推薦入試をどうするのか。11月には願書を提出せねばなりませんが、宮内庁も進路について秋篠宮家の考えが推察できず、相談もない。頭が痛いようです」(宮内庁担当記者) 悠仁さまが通われている筑附の東大への学校推薦型選抜は、学校長が1校のうち4人まで推薦できるというもの。東大のサイトにある募集要項によれば、悠仁さまの受験が有力な農学部の場合、「活動実績等の資料」が必要書類となっており、その内訳として「インターンシップ、ボランティア、農業実体験」に加え、他学部にはない「国際会議への参加」が条件に含まれている。 「悠仁さまは、8月26日、秋篠宮ご夫妻と京都で開催された『第27回国際昆虫学会議』の開会式に出席されています。翌日には、悠仁さまの共同研究がポスターのかたちで発表されました。しかし、悠仁さまは発表会には出席なさらず、開会式後にほかの発表を見学されると、そのまま帰京されています。 ポスター発表なので、もちろんその場に研究者がいる必要はありませんが、各国の研究者と懇親を深める機会は生かせませんでした。一部からは、願書に必要な “国際会議への出席” だけが目的だったのではないかとの指摘もあがっています。忙しいでしょうから、仕方がないところではありますが」(同) これまで、悠仁さまの教育に関する方針は、紀子さまが中心になって決めてきたと言われる。たとえば、特別入園制度によるお茶の水女子大学附属幼稚園への入園や、提携校進学制度による筑附への入学も、すべて紀子さまの強い希望があったと見られている。 「筑附へ入学された際に利用された提携校進学制度は、時限措置です。お互いの生徒を交換するのが建前ですが、筑附からお茶大附属への転向実績はありません。そのため、“悠仁さまのための制度” という口さがない噂もささやかれました。 こうした一連の背景もあり、悠仁さまの東大への入学計画には、一部で反対の声も出ています。署名サイトでは、1万2000筆以上の反対署名もあり(現在は閉鎖)、宮内庁ではこうした事態を憂慮する空気があるんです」(同) だが、小室眞子さんや佳子さまの “実績” を考えれば、悠仁さまの進学方法も自然なものだ。 「姉の小室眞子さんはAO入試でICUに入学し、学芸員の資格を取得しました。佳子さまも、学習院大学を中退されたあと、AO入試でICUに移られています。秋篠宮家は、これまでも “AO入試” や “編入” という形での進学を選ばれてきたのです。 そういう意味で、悠仁さまの東大への入学計画も自然なものではあります。ただ、これまでにない学習環境に対し、国民の理解を得るのはなかなか大変です。 多くの選択肢があるせいで、逆に注目が集まっているという面もあります。さらに願書の提出先によっては、合否が決まるのが年内ギリギリになる可能性もあり、秋篠宮家の公務にも配慮する必要に迫られます」(同) 少しでも早く、進学先がお決まりになるとよいのだが……。