大阪府・吉村知事が定例会見9月16日(全文1)大阪おおきにアプリで飲食店支援
18日からまず一休で開始
ただ、やっぱり感染症対策をしっかり取ってくれている店、そしてその実行性を担保するということも重要やと思います。単にステッカーを掲げているだけじゃないか、このステッカーを貼り出しているだけじゃないの、そういう意見もありますから、きちんと感染症対策を取っているっていうことを担保する、その措置も、見回り措置というのをしっかりやっていきたいと思います。これが今日の発表事項です。 まず、応援事業ですけれども、9月の18日の金曜日からまずは準備が整った一休というサイトで開始します。それから順次、準備が整い次第公募で決まりました事業者について開始をしていきます。これは9月の下旬ぐらいに準備が整い次第やっていきたいと思います。皆さんもご承知の食べログとかぐるなびとか、そういったさまざまな事業者にご協力をいただくということになっています。 LUXA、OZmall、大阪グルメ、Yahoo!ロコ、ここの事業者、大手ですけども、このグルメサイトを通じて予約された方に、先ほどの飲食店応援キャンペーンを実施いたします。ちなみに飲食店事業者の方については登録料がこの期間はもう無料ということで、この事業者と話をつけていますので、ぜひ多くの飲食店を支援してまいりたいと思います。先ほど申し上げた、じゃあ具体的にどのように感染症対策を実行しているかどうかの確認をするのかというところですが、次いってもらっていいですか。 大阪府、それから大阪市協力して、合計10月からは10班20人体制、そして9月からは5班10人体制で、飲食店における、感染症対策をしっかりやっていただいているかどうか、そしてまたそれをやっていただいているときに、もし不十分な点があればきちんと指導というか助言をするということをしっかりやっていこうというふうに思います。
アプリを使った飲食店の支援策
そして、特に夜の接待を伴う飲食店についてはチェックリストなんかも作って、きちんと感染症対策をやってくれる店をどんどん増やしていくということに力を注いでいきます。そして利用者の皆さんもぜひ注意して、感染症対策を取りながら、この飲食を楽しむんだということをぜひ実行していただけたらというふうに思います。本当に飲食店は非常に厳しい状況にありますから、これを支援する仕組みというのをつくっていきたいと思います。 そして同じような趣旨ですけど、もう1つアプリを使った飲食店の支援策というのを実施していきます。一言で結論から言うとどういうことかというと、いわゆるコロナQRの追跡システムというのを今導入しています。今はコロナQR追跡システムで読み込んでもらった場合に、コロナの陽性者が出たらお知らせするという仕組みですけども、単に感染症対策の面だけが出ている。そうじゃなくて、いろんな特典を付けてこれをもっと増やしていこうというのが、まず基本的な考え方。そのために、今、実際にやっているのは大阪マイルというのを使って、1回登録してもらって、それが10回登録してもらえれば抽選で特典を付与するというのをやっています。9月末が最初ですけど、第1回目は吉本興業さんに協力もいただいて、NGKの招待状をプレゼントすると。そして2回目以降、USJとかいろんな会社さんからの、今話をしていますけども、そういった特典をして、楽しみながらQRコードで感染症対策をやっていこうというのが1つです。 それに加えて、今回新たに追加するのは、要はもう注文を自分でアプリでお店に行ってから、注文を取ることなく、店から来ると注文を取ることなく、メニュー表をそのアプリで読み込みますから、利用者からするとQRコード追跡システムを登録すれば、その場でそのお店の料理を自分のスマホで注文でき、そして決済までできると。つまりお金を触ることなく、店員さんから注文を受けることなく、そのお店で食事を楽しめるということを進めていきたい。このアプリはもう開発しましたので、これを広げていきます。店側からするとメニュー表を作ることなく、注文を取りに行くことなく、現金を触ることなくお客さんの注文を受けることができると。大阪おおきにアプリというのを作りましたので、それを実践をしていきます。