巨人・門脇誠、1400万円増4500万円でサイン ドラフト2位浦田らとのポジション争いに闘志
巨人の門脇誠内野手が22日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1400万円増の4500万円でサイン。「いろいろな経験をして学びの1年だった」と、試行錯誤した経験を糧に来季のレベルアップを誓った。 大卒2年目の今季は、主に遊撃手として前年を上回る129試合に出場したが、前半の打撃不振が響いて打率2割4分3厘、0本塁打、21打点、9盗塁と低迷。守備でも16失策を喫するなど精彩を欠いた。 「球団からは守備の安定さを一番言われた」と、オフは土のグラウンドで鍛え直す考え。来季はドラフト2位・浦田(九産大)ら二遊間を守れる即戦力も入団するが「自分的には、逆境の方が強い」と闘志を燃やした。
中日スポーツ