好調シェイ・ギルジャス・アレクサンダーを球団OBが絶賛「最もガード不能なペリメーター・プレイヤー」
オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーは7年目の今季、ここまでリーグ4位の平均30.2得点、5.4リバウンド、6.3アシスト、フィールドゴール成功率51.5%をマークし、19勝5敗でウェスト1位につけるチームを牽引している。元NBA選手のケンドリック・パーキンスも、進化を続ける26歳を評価している。 2018年のドラフト全体11位指名でNBA入りしたギルジャス・アレクサンダーは、ルーキーイヤーをロサンゼルス・クリッパーズで過ごすと、19年夏にトレードでサンダーへ。移籍2年目の2020-21シーズンには平均20得点をクリアすると、過去2年は平均31.4得点、平均30.1得点と大台を超え、オールNBA1stチームにも選出されている。 昨季はMVP投票でも2位だったギルジャス・アレクサンダー。今や誰もが認めるリーグトップスコアラーの1人だ。2008年にボストン・セルティックスの一員としてリーグ優勝を経験し、サンダーOBでもある元NBA選手のパーキンスは『ESPN』の番組『NBA Today』に出演した際、「狡猾なプレイができる彼(ギルジャス・アレクサンダー)は、私がこれまで見てきた中でベストの1人だ。最もガード不能なペリメーター・プレイヤーだと思う」と賛辞を送った。 サンダーは、日本時間12月11日(現地10日)に行われたNBAカップ準々決勝でダラス・マーベリックスを破って準決勝進出を果たした。ギルジャス・アレクサンダーは39得点(フィールドゴール15/23、3ポイント5/9、フリースロー4/4)と存在感を見せつけた。パーキンスもその活躍を高く評価している。 「彼ら(サンダー)はダラス・マーベリックスを破り、リーグの他のチームに強烈なメッセージを送った。全面的にフィジカルなんだ。このまま行けば、オクラホマシティと(ボストン)セルティックスは6月に(NBAファイナルで)対戦することになりそうだ」 サンダーが好位置をキープし続けるには、ギルジャス・アレクサンダーの活躍が不可欠となる。
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