春先にピッタリな、軽快に羽織れるシャツタイプのレザーウエア3選
重い印象になりがちなレザーウエアも、シャツタイプであればさらりと軽快に。ここでは、春先にピッタリな3着を紹介したい。 【写真】春にぴったりな、軽快な印象のレザーシャツ3選 記事の画像をすべて見る
1. POLYPLOID
小ぶりな襟元に対し、ゆったりした身幅が特徴的。タンナーがストックする規格外の馬革を有効利用すべく、傷や筋のある箇所も含んだスムースレザーを採用。通常よりも手間をかけてオイル仕上げを施しているため、ハードな印象にならず上質感も漂う。
2. CALE
独特なカラーリングや、クラシックな服づくりが魅力のカル。こちらはスペイン原産のラムレザーを用いた、裏地の付かない一重仕立てのシャツ。ヴィンテージのようなくすんだグリーンの色みや繊細な針の運び、縦長の美しいシルエットなど、アンニュイな表情を見せる。
3. CCU
レザーブランドが手がけた、デイリーユースにも最適な一着。素材は、やわらかくもコシのあるイギリス製のシープレザーだ。シープ独自の艶感をおさえた加工や胸元に配されたポケットなど、レザーシャツを気軽に取り入れやすい工夫が随所に施されている。
※この記事はPen 2024年3月号より再編集した記事です。
写真：加藤佳男 スタイリング：飯垣祥大
