F1 2026年シーズンに向け、ホンダ、アストンマーティン、アラムコ、バルボリンが技術協力協定を締結
■アストンマーティン・フォーミュラワンチーム ローレンス・ストロール エグゼクティブチェアマンのコメント
「このマイルストーンは、F1 2026年シーズンに向けて、可能性の限界に挑戦する私たちの旅が大きく前進したことを意味する重要な一歩です。アラムコ、バルボリン、ホンダ・レーシングとのコラボレーションは急ピッチで進行しており、私たちの野心的な目標達成に向けて順調に進んでいます。先進的な燃料・潤滑剤の共同開発と、新しいホンダのパワーユニットにより、サーキット上でのパフォーマンスが向上し、このパートナーシップが関係者全員に大きな成功をもたらすと確信しています」
■アラムコ ヤッセール・マフティ エグゼクティブバイスプレジデントのコメント
「アストンマーティン・フォーミュラワンチーム、ホンダ・レーシング、バルボリンとの協力が着実に進展していることを、大変喜ばしく思っています。アラムコは車両の軽量化から安全性の向上に至るまで、今後市販車にも導入される可能性のあるさまざま様々な技術開発においてもチームと緊密な協力を行います。これはチームへの強いコミットメントを示すともに、モータースポーツと自動車産業の未来に役立つ、先進技術の開発に対する私たちの真摯な取り組みを象徴するものです」
■ホンダ・レーシング 渡辺康治社長のコメント
「アストンマーティン・フォーミュラワンチーム、バルボリン、アラムコとの協力は、これまでにない特別なコラボレーションです。新レギュレーションに適合したホンダのパワーユニットが、アストンマーティン・フォーミュラワンチームの車体に搭載され、F1を戦うことを大変楽しみにしており、これら素晴らしいブランドとの先進的なパートナーシップの一員であることを誇りに思います」
■バルボリン・グローバル・オペレーションズ ジャマル・ミュアシャーCEOのコメント
「アストンマーティン・フォーミュラワンチームとの協業は、モータースポーツにおける可能性の限界を押し広げる特別な機会です。バルボリンの先進的な潤滑技術は、この取り組みにおいて重要な役割を果たしており、2026年のサーキットでその成果を見ることを楽しみにしています」
もうひとつの大きな話題は、空力の鬼才と言われる天才デザイナー、エイドリアン・ニューウェイが、レッドブルを離れ、2025年シーズンからアストンマーティンへ移籍するという噂。もうまもなく正式に発表されるようだが、もしこれが現実になれば、2026年以降の「アストンマーティン・ホンダ」にはビッグニュースとなりそうだ。
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