“タンタンイ”って知ってる? 本場韓国の味を堪能できる人気店の2号店がオープン(東京・恵比寿)
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韓国料理 ナッチャン 恵比寿店(東京・恵比寿)
2024年8月2日、「韓国料理 ナッチャン 恵比寿店」がオープンしました。タコの踊り食い「サンナッチ」が食べられる三軒茶屋にある韓国料理店「韓国料理 ナッチャン」の2号店。2023年秋に1号店を出し、1年も経たないうちに2号店出店という人気ぶりです。
「ナッチャン」とは、韓国語でナクチ(テナガダコ)とチャン(最高)を組み合わせたもの。その店名の通り、タコの韓国風刺身や鍋料理などタコ料理をメインに本格的な韓国料理が楽しめる店として人気を集めています。
恵比寿店はJR・恵比寿駅から歩いて5分、タコのイラストが描かれた看板と、活きたタコが入った水槽が目印です。古き良き韓国の古民家をイメージしたという内装は、土壁や木製の家具などが使われ、素朴だけれどどこか懐かしさを感じさせ、ほっこりとくつろげる空間になっています。
店の名物は「サンナッチ」と呼ばれるタコの踊り食いと、韓国・釜山の郷土料理「ナッコプセ」。
「サンナッチ」はサン(生きた)とナッチ(タコ)という名前のとおり、タコを生きたままさばいて、刺身で食べる料理です。「ナッチャン」では韓国からテナガダコを輸入。注文を受けてから店の水槽で保管したものをさばき、2種類のタレにつけていただきます。
鮮度抜群のタコはコリコリとした食感でうまみいっぱい。栄養満点で韓国では“冬の保養食”と言われているのだそう。タコの鮮度が命となるため、なかなか日本では食べられない希少な一品です。
もう一つの「ナッコプセ」は釜山で生まれた料理で、テナガダコとエビ、ホルモンが入ったピリ辛鍋。本場釜山ではコチュジャンベースの甘辛スープで作られますが、同店では韓国唐辛子を含んだ数種類のスパイスで作ったオリジナルスープを使用。テナガダコはもちろん、ホルモンも国産を使用するなど鮮度抜群の素材を使い、プリプリの食感とうま辛スープがたまりません。