【花粉対策】コスパも実力もお見事! 北欧ブルーエアの空気清浄機「Blue Max」がすごいんです
Vol. #77 ブルーエア「Blue Max」
飛散量は平年並みということですが、今年は暖冬で飛び始めの時期も早く、花粉症の方にはつらい季節になりました。そこで頼りになるのがやっぱり空気清浄機。できればリビングだけでなく、寝室や玄関など各所に置いておきたいものです。2月中旬に発売されたばかりのブルーエアの高コスパ空気清浄機「Blue Max」の魅力をご紹介したいと思います。
花粉の除去速度が2倍に! 2021年発売の「Blue3000シリーズ」の進化版
ブルーエアは北欧スウェーデンの空気清浄機専業メーカーで、2010年に日本に上陸してから今年で15年目になります。3年前にもこちらの連載コラムで「省エネで静かな、北欧デザインの美しい空気清浄機『Blue3000シリーズ』に首ったけ!」という記事でご紹介したことがあります。今回、花粉対策のイチオシとして取り上げる「Blue Max」は、このBlue3000シリーズの進化版になります。
本体内部のイオナイザーで0.1μmまでの有害物質をマイナス帯電させ、分極させた多層構造のフィルターに静電気の力で強力に吸着し、99.97%除去する同社の基幹技術「HEPASilent®(へパサイレント)テクノロジー」を搭載している点は同じですが、ファンとモーターのサイズを大きくすることで吸引力を向上させています。さらにフィルターの厚みを最大2.3倍にしてフィルターの表面積を拡大し、出口形状の改善によって花粉の除去スピードを2倍にしているのです。
見た目のデザインもそんなに変わっていないように見えるかもしれませんが、従来のまっすぐな円柱形ではなく、やや裾広がりなフォルムに変え、より安定感のあるスタイルになりました。本体の上部にファンとモーターを積んでいるので、重さ的には頭でっかちだったのを、よりバランスよく仕上げた印象です。
「QuietMark」を取得した静音性の高さもうれしい
吸引力がパワフルになるのは頼もしいことですが、気になるのが運転音や風切り音といった「音」の問題です。でも、ファンとモーターの周りを囲むノイズシールド(防音材)を新たに搭載し、英国の騒音防止団体からノイズ低減技術を認められた証となる「QuietMark」を取得するほどの静かさを実現させています。「ナイトモード」の際は、なんと18dBで、これは雪の降る音よりも小さいのだそう。これならきれいな空気環境を維持しつつ、音を気にすることなく良質な睡眠がとれますね。 省エネルギー電化製品向けの環境ラベリング制度「ERGY STAR」の認証も取得していて、省エネ性においてもお墨付き。空気清浄機は24時間365日運転させることで、常に清潔な空気環境を保つことができるので、こうした省エネ性の高さもうれしいポイントです。