23歳を迎えられた「愛子さま」 気になる「お相手候補」は? 取り沙汰されてきた「天皇陛下ご学友」の子息、「華道家元」のイケメンプリンス
皇統がつながっていく
かつて11年、正憲氏はご子息らが将来、愛子さまのお相手候補になる可能性があることについて、 〈縁談などとは、立場が違いすぎ、恐れ多いことです〉 〈皇室様へのお婿入りなど考えること自体、失礼と思います〉 そう本誌(「週刊新潮」)に答えていたのだが、21年の有識者会議のヒアリングに応じた麗澤大学の八木秀次教授は、 「賀陽正憲さんは、息子さんたちが愛子さまのお相手に擬せられることを“もったいないお話”と考えているのかもしれませんが、正憲さんが『うちはそういう家ですから』と漏らしたという話も聞きました。少なくとも、息子さんなど家族が皇室に戻る可能性を考えながら暮らしてきたということでしょう」 むろん愛子さまのご意思が最重要であり、またそもそも検討されているのは既存の宮家への養子入りであって、独身の女性皇族との縁組ではない。それでも八木教授は、 「安定的な皇位継承を考えた時、できれば賀陽家をはじめとする旧宮家の男性とご一緒になられるのが望ましいと思います。お相手が皇族になるのと同時に愛子さまもそのまま皇室に残られ、男子が生まれれば皇統がつながっていくことになるのです」 そう期待を寄せるのだ。
「ご学友の中にも注目すべき存在が」
一方で昨年は、華道家元池坊の次期家元・池坊由紀氏(58)の子息で写真家でもある池坊専宗氏(32)の名もクローズアップされた。 「由紀氏の両親は家元・専永氏と元文部科学副大臣の保子氏。初等科から大学まで学習院に通った保子氏は元子爵・梅溪(うめたに)通虎氏の三女で、母親が香淳皇后のいとこという家柄です。それもあって旧華族の親睦団体『霞会館』関係者の間で、専宗氏は“お相手候補”として注目を集めているというのです。専宗氏の父親は元大蔵官僚で、ご本人も慶大に入学後、東大に入り直して法学部を卒業しています」(前出ジャーナリスト) 続いて、こう明かすのだ。 「旧宮家や旧華族といった家柄の人々とは別に、ご学友の中にも注目すべき“候補”はいます」
*** 【後編】では、そのご学友の中から愛子さまの候補者と目されるべき人物について紹介する。 デイリー新潮編集部
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