23歳を迎えられた「愛子さま」 気になる「お相手候補」は? 取り沙汰されてきた「天皇陛下ご学友」の子息、「華道家元」のイケメンプリンス
2案を並行して協議
政府の有識者会議がまとめた「皇位継承策」が国会に提示されたのは22年1月。現在はそれを受け、与野党による協議がスタートしている。さる皇室ジャーナリストが言う。 「有識者会議がまとめた報告書では『女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する』『旧宮家出身の男系男子を養子縁組で皇族に迎える』の2案が示され、これに基づいて懇談会も議論を進めています。前者については保守派が“女性・女系天皇の容認につながりかねない”と危惧してきましたが、有識者会議の報告書は、皇位継承順位を変更しないことを前提としており、引き続き2案が並行して協議されることになっています」
「賀陽家は皇室に最も近い」
とはいえ、愛子さまの将来は依然、不透明のままである。制度いかんでは結婚後のご身分が一変してしまう可能性もあるわけだが、そんな中で取り沙汰されてきたのは、1947年に皇籍離脱した11宮家の一つ「賀陽(かや)家」である。 現在の当主である賀陽正憲氏(64)は天皇陛下と学習院初等科以来のご学友で、自身も紀宮さま(黒田清子さん)の“お相手候補”に挙げられたことがある。 「旧11宮家のうち、独身の若い男系男子を有するのは賀陽家、久邇家、東久邇家、竹田家の4家で、あわせて10人前後。うち賀陽家には28歳と26歳のご子息がおり、年齢的にも愛子さまと近い。加えて賀陽家の男子は、いまの皇室に最も近いといえるのです」(同) というのも、 「21年に開かれていた有識者会議では、事務局である内閣官房の皇室典範改正準備室が作成した資料に、47年当時の『皇位継承順位系図』が示されました。7番目にあたる山階宮武彦王に男子がなかったため、8番目の賀陽宮恆憲王の6人の男子らに順位がつけられていった。それを現在の系図に当てはめると、賀陽家の男子は皇位継承順位が旧宮家の中で最上位となるのです」(同) 11番の章憲氏の長男にあたる正憲氏は外務省儀典官室に勤務しており、 「二人のご子息もまた学習院高等科のOBです。お兄さんは早大政経学部を卒業して大手鉄鋼メーカーに入り、弟さんは早大理工学部を卒業。首都圏で勤務しているとのことで、ご兄弟はいずれも幼い頃から愛子さまと面識があったと聞いています」