ヒーラー・星読みyujiが指南、日本国内で運気アップを導く5つの旅先は?
たとえば、宮沢賢治や石川啄木、萬鐵五郎や松本竣介などの文豪や画家を輩出した岩手県。盛岡市にある岩手県立美術館では、郷土にゆかりのある美術家たちのコレクションを鑑賞でき、宮沢賢治や田宮虎彦が愛した花巻市の秘湯・鉛温泉では、湯治で心と身体を休めることができる。眼前には花巻温泉郷県立自然公園があり、自然の癒やし効果も期待できそう。
鉛温泉 藤三旅館 岩手県花巻市鉛中平75-1 0198-25-2311 https://namari-onsen-ryokan.com
歴史と文化に彩られた温泉街をそぞろ歩く。
兵庫県 [ 城崎温泉 ] 小説家の志賀直哉が初めて兵庫県の城崎温泉を訪れたのは1913年のこと。逗留中の出来事を綴った『城の崎にて』の発刊後、白樺派を中心とした多くの文化人が訪れるようになった。
「"歴史と文化といで湯"をテーマに、風情ある柳並木の温泉街をそぞろ歩きたい」(yuji) 温泉街の中心地にある旅館、小林屋には、昨年新たなダイニング、CYAN─詩庵─がオープン。この地域ならではの食材を使った料理を楽しめる。地域ゆかりの作家に関する展示を行う城崎文芸館も見逃せない。 小林屋 兵庫県豊岡市城崎町湯島369 0796-32-2424 https://kobayashiya.co.jp
城崎文芸館 兵庫県豊岡市城崎町湯島357-1 0796-32-2575 https://kinosaki-spa.gr.jp/facility/kinobun
最高の一杯を求め、嬉野の茶畑に遊ぶ。
佐賀県 [ 嬉野 ] 佐賀県西部に位置する嬉野は、1300年前に開湯した嬉野温泉と、500年前に栽培が始まった嬉野茶、400年の歴史を持つ肥前吉田焼と、3つの伝統文化が息づくエリア。 「個人的に興味があるのが、嬉野で行われているティーツーリズム。茶畑で体験するティーセレモニーにはハイダウェイ感もありつつ、茶畑の風景に日本人の心を再確認できそう」(yuji)。 コンシェルジュが淹れてくれるとっておきの嬉野茶を肥前吉田焼の茶器でいただくティーセレモニーのほか、自転車で茶畑を巡るティーサイクリングなど、ユニークなプログラムが用意されている。 ティーツーリズム https://tea-tourism.com