JGTCで活躍したインプレッサGT300が登場へ。キャロッセが東京オートサロン2025の出展概要を公開
12月26日、株式会社キャロッセ(ブランド名:CUSCO)は2025年1月10日(金)から12日(日)まで千葉県の幕張メッセにて開催される『東京オートサロン2025』へ出展するブースの概要を発表した。 【写真】全日本GT選手権でキャロッセが走らせていた『クスコ・スバル・インプレッサGT300』 創業以来、レースやラリー、ダートトライアル、ジムカーナ、ドリフトなど、さまざまなモータースポーツに自社チームでの参戦を続け、そのノウハウを製品開発に繋げてきたキャロッセは、2027年に創業50周年を迎える。 1月の東京オートサロン2025では、CUSCO製品の高いパフォーマンスの原動力となり続けてきたレース活動と、そのデータの積み重ねを振り返るべく、新旧2台のCUSCOワークスカーが並ぶことが決まった。 今回目玉となるのは、1990年代に全日本GT選手権で活躍したブランドの技術と情熱を象徴する一台の『クスコ・スバル・インプレッサGT300』だ。 このインプレッサGT300は、1997~2003年にかけての全日本GT選手権GT300クラス参戦に参戦していたマシンで、キャロッセが培ってきた車体制作技術でボディや駆動方式、ボディカウルに至るまで、自由度の高い当時のGTの車両規定をフル活用して生み出された、今でもファンの多い一台だ。 さらに、FORMULA DRIFT JAPAN参戦マシンの『クスコGR86フォーミュラD』も登場し、往年のGT300マシンと現役のドリフトマシンが並ぶ予定だ。 また、話題のSUVスポーツより『レクサス LBX MORIZO RR』カスタマイズ車両や、ブランド主力製品の車高調サスペンションキット、ボディビルドアップパーツに加え、今後リリース予定の新製品も展示・発表するという。 ブースにはCUSCOの技術力と情熱が結実した製品の数々が並ぶほか、ラジコンドリフトのデモ走行や数量限定のCUSCOオリジナルグッズ・ガチャガチャマシンの設置など、展示以外のコンテンツも盛りだくさんなブースとなりそうだ。ほかにも参加ドライバーやMC情報など、CUSCOブースの気になる詳細については公式サイト(https://www.cusco.co.jp/event/tas2025.html)をご確認いただきたい。 [オートスポーツweb 2024年12月26日]