U-23日本代表、U-23イスラエル戦予想スタメン全選手紹介。大幅ターンオーバーも【パリ五輪】
FW:藤尾翔太 生年月日:2001年5月2日(23歳) 所属クラブ:FC町田ゼルビア 2024リーグ戦成績:19試合9得点 今大会2試合連続でフル出場している細谷真大にかわって、イスラエル戦では藤尾翔太がCFの位置に入る見込みだ。ここまで主にチャンスメイカーとして重要な役割を果たしている細谷だが、藤尾も同等以上の活躍を示すことができるはずである。 藤尾は、24日のU-23パラグアイ代表戦で途中出場ながら2得点の活躍を見せた。ゴールだけでなく、日本の9番はサイドに流れてゲームメイクに徹することもできる。難しい局面が訪れたとき、藤尾はチームの戦い方に幅をもたらすだろう。 イスラエルのCBスタヴ・レムキンはシャフタール・ドネツクに所属しており、21歳ながらUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)にも出場経験のある実力者だ。様々な戦い方ができる藤尾ならば、難敵相手にも柔軟な対応を取れるだろう。
FW:佐藤恵允 生年月日:2001年7月11日(23歳) 所属クラブ:ブレーメン(ドイツ) 23/24リーグ戦成績:14試合5得点(ブレーメンⅡ) 27日のU-23マリ代表戦では69分からピッチに立つと、決勝点に絡む活躍を見せた佐藤恵允。24日のU-23パラグアイ代表戦でも山本理仁のゴールに関与しており、同選手がサイドで見せる積極的な仕掛けは、ここまで目に見える結果をもたらしている。 イスラエル戦では左サイドで先発起用されると見られるが、佐藤と対峙するイスラエルのサイドバックが誰になるかは重要だ。フル代表でも活躍するロイ・レヴィヴォがこの試合で出場停止から復帰する予定である。レヴィヴォの主戦場は左サイドだが、ゲームによっては右に入る場合もあるようだ。 しかしながら激しい上下運動を繰り返せる佐藤の強度は、先述の通り結果に繋がっている。グループリーグ最終戦でも、そのファイトする姿勢はチームにポジティブな影響をもたらすだろう。
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