西武・源田壮亮は現状維持の年俸3億でサイン チームは今季借金42 若手選手へ「メラメラするものを持って欲しい」
プロ野球・西武の源田壮亮選手が3日、契約更改を行い、5年契約の3年目、現状維持の推定年俸3億円でサインしました。 【画像】ゴールデン・グラブ賞を獲得した西武の源田壮亮選手 源田選手は今季143試合全試合に出場し、打率は.264をマーク。1000試合出場、1000本安打を達成し、7年連続のゴールデングラブ賞を獲得する活躍を見せましたが、一方で、チームとしては借金42の最下位に沈みました。 そんなシーズンを源田選手は「うまくいかない、勝てないことばかりで、しんどいなと思うときもありました。個人的には全試合にけがなく出場できたのは良かった」と振り返りました。 また、来季の巻き返しに向け、今季のキャプテンでもあった源田選手は若手選手に向け「メラメラするものを持って欲しい。日替わりオーダーというか、固定されてる選手がいない中、“俺がレギュラー取る”“試合に出る”って気持ちは持って欲しいと思っています。今年悔しい思いをした選手がいっぱいいるので期待したいと思います。時代に反してるといえばそうですけど、レギュラーを取るまでの数年間試合に出続ける、他のひとに譲らないという、そういうのが燃えてるなと思う選手もいたので、めちゃくちゃいいなと見ていました、気持ちの部分がもっと見たい」と熱いメッセージを訴えかけました。 現在31歳の源田選手。プロ9年目を迎える来季に向けて「来年も全試合出るっていうのを目標に掲げて、しっかり試合に出て勝ちに貢献する、30歳を過ぎてのショートなので、コンディショニングをしっかりやって、とにかく試合に出ることを心がけて頑張りたい」と意気込みました。