【陸上】400mH畠山このみが初60秒切りの大会新V2!男子5000mサミュエルと吉田が好記録/IH北海道
◇インターハイ北海道地区大会(6月11~14日/旭川市花咲スポーツ公園陸上競技場)3日目 インターハイ北海道大会優勝者一覧をチェック! 福岡インターハイを懸けた北海道地区大会の2日目が行われ、女子400mハードルで大会新記録が誕生した。昨年の鹿児島国体300mハードルで2位に入っている畠山このみ(立命館慶祥3)が59秒48でV2。400mとの2冠を達成した 畠山は昨年、全国に100mハードルと2種目で出場。今年は400m・400mハードルで切符をつかんだ。自身初の60秒切りで、先輩の林理紗が持つ北海道高校記録(59秒31)も視界に入ってきた。2位に岩佐夏葵(2年)、4位に小川璃子(2年)と立命館慶祥の3人が全国を決めている。 男子5000mは札幌山の手の留学生ガユ・サミュエル(2年)が圧巻の走り。13分35秒51と、これまでの大会記録を約22秒も塗り替えた。2位には1500mを制しているルーキーの吉田星(東海大札幌)が14分33秒21の好記録で入った。 女子走幅跳は井村結愛(白樺学園3)が5m63(-0.9)を跳んで優勝。男子400mハードルは鈴木統也(北海3)が53秒76で制している。男子走高跳は石谷優介(小樽潮陵3)が1m97でV。女子円盤投は2年前に1年生でインターハイ入賞している川村羽海(幕別清陵3)を6cm差で抑えた前畑星奈(釧路江南3)が40m61で優勝した。 全国インターハイは7月28日から8月1日に福岡・博多の森陸上競技場で開催。各地区大会上位6位までが出場する(※男女競歩は5位、女子棒高跳、女子三段跳、女子ハンマー投は4位まで、混成は3位+各地区4~6位の記録上位5名)。
月陸編集部