サラリーマンは「日頃のストレス解消」にどれだけのお金を使っている? 「月2万円」使うのは高すぎ?
現代のサラリーマンの多くが、仕事や職場の人間関係でストレスを感じているのではないでしょうか。 そこで本記事では、サラリーマンがストレス解消に使っている金額や、お金をかけないストレス解消方法について解説します。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
「自分へのご褒美」について
2022年に保険マンモス株式会社が、働いている男女500人を対象にした「自分へのご褒美」について調査を実施したところ、次のような結果になりました。 ■自分へご褒美をあげるタイミング 1位:ストレスがたまったとき 2位:疲れていると感じたとき 3位:リフレッシュしたいとき この結果の通り、多くの人がストレスを感じたときやストレスを発散したいとき、自分のためにお金を使うことが多い傾向にあるようです。また、全体の傾向として「自分にご褒美」をあげるのは、よいことがあったり成果を上げたりしたときよりも、自分を癒やしたりねぎらったりするために行っている人が多いようです。 ■「自分へのご褒美」に使う金額 1位:1000~5000円未満 2位:1~2万円未満 3位:5000円~1万円未満 なお、最も多かった1000~5000円未満は全体の約3割を占めており、全体の平均額は3万6680円です。 ■自分へご褒美をあげる頻度 1位:1ヶ月に1回程度 2位:2~5ヶ月に1回程度 3位:半年に1回程度 1位の「1ヶ月に1回程度」と2位の「2~5ヶ月に1回程度」を合わせて、全体の半分以上を占めています。
ストレス解消に月に2万円は使いすぎなのか
ストレス解消のために使う金額は、予算に余裕がある場合には1~2万円ほど出す人もいますが1000~5000円未満が一番多く、使う頻度は1ヶ月に1度、もしくは年に2~6回程度です。そのため、今回の「毎月2万円使う」というのは、全体の平均よりもやや高い可能性があることが分かります。 ちなみに、回答者の「自分へのご褒美」として多いお金の使い道は、お菓子やデザートを買ったり、外食をしたりすることでした。しかし、旅行やエステ、マッサージなどにお金を使う場合は数千円では足りないことが多く、平均額よりも高くなる可能性があるでしょう。