立憲民主党、参院選公約を発表(全文3完)民主主義のバージョンアップを
皇室制度について公約に盛り込むと争点化するのでは?
産経新聞:産経の【チダ 00:50:43】と申します。皇室制度について伺います。10ページに安定的な皇位継承への議論を深めますということで、ほかの政策よりも【特だし 00:50:54】にして書かれました。まずこれの狙いについて教えてください。それと代表は【この間 00:51:02】、先日の記者会見も含めてですが、皇室制度については政治的な争点化は避けるべきではないかという考えをずっとおっしゃってこられましたが、選挙の公約に盛り込むこと自体が争点化につながるのではないのかなというふうに思うのですがこの点についてはいかがでしょうか。 枝野:私どもは、前回この論点整理の発表の前後のときにも申し上げましたが、われわれとしての論点整理はいたしましたが、結論は出していません。まして国民統合の象徴の地位に関わることですので、国民的な合意をこれから形成していかなければならないということで、1つの方向性を【キ**00:51:41】するべきではないと。ただ、議論にするための論点整理をする責任はあるということだというふうに思っています。 今回ここに掲げさせていただいた役職も、幅広い国民合意を形成するため、静かな環境での議論を深めていきますというのがわれわれの約束です。議論をきちっとみんなで進めていこうということ自体は、いわゆる争点化とはちょっと違う。議論からみんなで逃げないでちゃんとやりましょうねということは、きちっと呼び掛けさせていただかないと議論自体が進んでいかなくて、幅広い合意形成につながらないと思いますので、そういった観点から取り上げさせていただいたという意味では、中身について争点化はしないということとは矛盾しないというか、むしろ整合性があるというふうに思っています。 司会:ありがとうございました。大変恐縮ではございますけれども時間となりましたので、これで質疑応答、また記者会見を終了させていただきたいと思います。本日はお集まりいただきまして、本当にありがとうございました。最後に事務局より1つご案内がございますのでよろしくお願いいたします。 A:今日のこのデータに関しましてはホームページでアップさせていただきまして、ダウンロードできる状態にしてございますので、ポスター、それから政策をそれでご活用いただけたらと思います。ありがとうございました。 司会:ありがとうございました。終了させていただきます。 (完)【書き起こし】立憲民主党、参院選公約を発表