八村塁が華麗なダンク含む10得点…レイカーズはウルブズに完敗し今季9敗目
12月3日(現地時間12月2日)、NBAの2024-25シーズン公式戦が各地で行われ、ロサンゼルス・レイカーズはミネソタ・ティンバーウルブズに80-109で敗れた。 敵地に乗り込んだレイカーズは、ディアンジェロ・ラッセル、ダルトン・コネクト、レブロン・ジェームズ、八村塁、アンソニー・デイビスが先発出場。 レイカーズは八村からレブロンへのアリウープダンクで初得点を挙げたが、その後は一進一退の攻防が続く中、最後はターンオーバーからの失点でビハインドに。続く第2クォーターには、ドンテ・ディビンチェンゾらに長距離砲を精度良く決められウルブズに点差を広げられた。 ハーフタイム明けの第3クォーターは、八村がカッティングダンクを披露するなど得点を重ねて食い下がったが、要所で速攻を許し14点ビハインドに。最終第4クォーターも流れを取り戻せず、最後は29点差と突き放されるような展開で敗れた。 今シーズン10勝目を挙げて勝率5割に復帰したウルブズは、17得点12リバウンドでダブルダブルをマークしたルディ・ゴベアら5選手が2桁得点を記録。ベンチメンバーの得点数も54-22と、レイカーズを大きく上回った。 これで12勝9敗となったレイカーズは、ラッセルがチーム最多20得点、デイビスが12得点11リバウンド5アシストと存在感を示したが、レブロンが10得点8リバウンド4アシストの一方で6ターンオーバー、4試合連続3ポイント成功なし、プラスマイナスワーストの-28と精彩を欠いた。 八村は約29分のプレータイムで10得点4リバウンド2アシスト2スティール。3ポイントの試投は1本止まりだったものの、カッティングからのダンクなど効果的な動きも光った。 レイカーズの次戦は12月5日9時30分から、敵地でマイアミ・ヒートと対戦する。 ■試合結果 レイカーズ 80-109 ティンバーウルブズ LAL|20|24|20|16|=80 MIN|22|34|23|30|=109
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