【侍ジャパン】井端監督、熱烈な売り込みを大歓迎 26年WBCに「参加の意思があるのはすごくありがたい」
侍ジャパンの井端弘和監督(49)が8日、26年の次回WBC出場に向けた熱烈な売り込みを大歓迎した。 「こちらも選ぶのは非常に大変だと思うのですが、参加の意思があるのはすごくありがたいです」とうれしい悲鳴だ。7日には23年WBCで世界一奪還に貢献したカブスの今永、カージナルスのヌートバーに加えて、13年WBCに出場したタイガースの前田も「まだまだ諦めていない」とアピール。メジャー組に加えて巨人・大勢、ヤクルト・中村らも出場に意欲を示しており、その気持ちがうれしい。 「もう1年ありますし、特に投手は爆発的な(成長も)あり得るのかなと。どの選手もけがだけは気をつけてほしいです」と指揮官。来年3月には東京Dで開幕戦を行うドジャースの大谷、カブスの鈴木らが凱旋するが「シーズン中は会うつもりはない。迷惑をかけないようにしたい」と対面はしない方針を示した。この日はさいたま市内で行われた「NXグループ×侍ジャパン」野球教室で特別講師を務めて約100人の子どもたちを指導し、侍ジャパンのユニホーム姿に熱いまなざしを向けられた。「次は勝たないといけない」と26年WBCに決意を強くした一日となった。(阿見 俊輔)
報知新聞社