阪神・藤川監督、大山残留を大歓迎「すごく強い、大きな駒」
阪神・藤川球児新監督(44)が30日、大阪市内で行われた阪神タイガースOB会の懇親会に参加。国内FA権を行使し、残留を表明した大山悠輔内野手(29)に期待を込めた。 「タイガースのスタッフの皆さん、裏方さんを含めて、タイガースとは、という志のもと動いている。彼は残ることが幸せだと判断したんじゃないかと思う」 今季は130試合に出場し、セ・リーグ2位の得点圏打率・354をマークした大山。昨季は全143試合で4番を務め、打線の〝軸〟として欠かせない戦力だ。来季の打順の起用法についてはソフトバンクで5番を務めた近藤を引き合いに出し、「非常に効果的な打順に入るので、そこはじっくり煮詰めていきたい」と話すにとどめた。 藤川新監督は「すごく強い、大きな駒が自分のところにあるということ」と評価。右の大砲の残留も追い風にして、V奪回を果たす。