【2024年版】夏休みに親子で訪れたい展覧会・アートイベント17選
【愛知/7~9月】「エッシャー 不思議のヒミツ」(豊田市美術館)
グラフィックアートの可能性を追求したオランダの画家マウリッツ・エッシャー。遠近法や、幾何学図形、人間の知覚構造に強い関心を抱き、芸術と科学とを融合させた彼の作品は、見る人の視覚を刺激し、多くの驚きを与えてきた。展示室には作品の内部空間を再現したコーナーが設置され、エッシャー作品の不思議のヒミツを存分に体感することができる本展。 人間の知覚・認識構造が生み出す錯覚の世界を、親子で楽しみながら学ぶのにぴったりな機会となりそうだ。 会場:豊田市美術館 会期:7月13日~9月23日 *月曜休館(7月15日、8月12日は開館|7月16日、8月13日は休館)
【大阪/7~9月】「ギョギョッとサカナ★スター展~お魚たちが教えてくれる海のこと~」(ATCギャラリー)
NHKで放送中の「ギョギョッとサカナ★スター」がテレビを飛び出して展覧会として登場。モデレーターのさかなクンが魚の世界を深掘りし、ギョギョっと驚く魅力満載の魚を「サカナ★スター」として紹介する同番組。本展では、これまで紹介してきたサカナ★スターたちが、映像やイラスト、さかなクンが作成した剥製などとともに紹介され、魚の不思議な世界や、海の今を知ることができる機会となる。 会場:ATCギャラリー 会期:7月12日~9月23日 *イベントページ準備中、詳細は公式ウェブサイトから
【鳥取/6~8月】「アートって、なに? ~ミュージアムで過ごす、みる・しる・あそぶの夏やすみ」(鳥取県立博物館)
鳥取県初の県立美術館「鳥取県立美術館」 のオープンまであと半年。鳥取県立博物館では、そのオープンに合わせて、これまでアートにあまりふれる機会がなかった方や、家族連れでアートを楽しみたいと思っていた方に向けた展覧会が開催される。同館の美術部門に所蔵する作品や、国内外で活躍する注目作家の作品が様々な切り口で紹介され、予備知識のありなしに関わらずアートを楽しめる機会となる予定だ。 会場:鳥取県立博物館 会期:6月29日~8月25日 *7月29日は休館
【山口/6月~9月】「宮西達也の世界 ミラクルワールド絵本展」(周南市美術博物館)
『おまえ うまそうだな』『にゃーご』『おとうさんはウルトラマン』などでおなじみの絵本作家、宮西達也の展覧会が山口に巡回。人気絵本の貴重な原画や、作家活動の原点とも言える学生時代のスケッチが、作家本人の解説とともに紹介され、40年にわたってこころ温まる絵本を作りつづける彼の制作の裏側に迫るような展覧会となる。 会場:周南市美術博物館 会期:6月28日~9月1日 *月曜休館(7月15日、8月12日は開館|7月16日、8月13日は休館 )