スチールプランテック、3カ年中期計画策定。平均受注額500億円目指す
製鉄設備会社のスチールプランテック(本社・横浜市、社長・若原啓司氏)は、2024年度から3カ年の中期経営計画を策定した。23年度に約290億円を見込む受注額を24~26年度平均で500億円に高める計画だ。鉄鋼メーカーから要請の強い脱炭素やデジタル化に対応したプラント開発を重点課題に掲げ、収益基盤を強化する。 最終26年度の経常利益の目標は30億円以上。今後3カ年は鉄鋼メーカーの設備投資で活況が続くとみており、22年度実績(約17億円)比で約1・8倍に拡大を目指す。