バレー中垣内、中田新監督が東京五輪へ決意表明「メダル狙う」
中田新監督「世界のセッター」として国際舞台でも活躍
一方、女子の中田久美氏はワールドカップ(1989年)でベストセッター賞に選ばれるなど「世界のセッター」として国際舞台でも活躍。初めて出場したロス五輪で銅メダルを獲得し、続くソウル、バルセロナ五輪にも出場した。 2008年から2年間、イタリアのクラブチームでアシスタントコーチを務めながらコーチングを学び、2011年に全日本ユースのコーチとして世界ユースを経験した後、2012年久光製薬の監督に就任。そのデビューシーズンで国体・プレミアリーグ、黒鷲旗と3冠を達成。就任からの4年でチームを3度リーグ女王に導き、天皇杯・皇后杯4連覇を果たした。世界の舞台でも2014年、アジアクラブ選手権に初出場し優勝、世界クラブ選手権には今年まで3年連続で出場するなど国際経験を積んできた。指導者としての実績も申し分ない。