最高額は誰だ! U-23日本代表、市場価値ランキング3位。ワールドクラスの大器! 20歳でパリ五輪を目指すのは?
日本サッカー協会(JFA)は15日、U-23マリ代表戦(3/22)とU-23ウクライナ代表戦(3/25)に臨むサッカーU-23日本代表メンバーを発表した。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は3月21日時点。
3位:松木玖生 生年月日:2003年4月30日(20歳) 市場価値:100万ユーロ(約1億4000万円) 所属クラブ:FC東京 2024リーグ戦成績:4試合0得点1アシスト FC東京の松木玖生は、パリ五輪世代の中でも若い20歳のMFだ。市場価値は2023年に70万ユーロ(約9800万円)から100万ユーロ(約1億4000万円)まで上昇している。 名門・青森山田高校で1年生のときから全国高校サッカー選手権大会に出場して注目を集めた松木は、各世代別の日本代表で中心選手として活躍してきた。2022年にFC東京に加入してプロとしてのキャリアを始めると、1年目からコンスタントに起用されている。2023シーズンはU-20ワールドカップ出場のためクラブを離れた時期があったものの、J1で22試合に出場し、さらに経験を重ねているところだ。 高い技術とフィジカルの強さを併せ持つ松木は、すでにMFとして完成された能力があると言える。昨年11月にはAFC年間最優秀ユース選手賞を受賞した。いずれは世界に羽ばたくことが予想される大器で、今後の市場価値の上昇にも注目だ。
フットボールチャンネル