「ジャイアンツOBでもあるし…」 ソフトバンク小久保監督が闘志みなぎらせる頂上決戦 五分だった2位日本ハムとのCS決着にも期待【#好球筆打】
◆日本ハム2―6ソフトバンク(エスコンフィールド北海道) 【記者コラム/好球筆打】 今度こそ、本当に対日本ハムの連敗が止まった。28日は9回に2点を奪われて逆転サヨナラ負け。ようやく止まったと思われた対日本ハムの連敗は7まで伸びていただけに、やっと勝ちきった。 ■まるで青春…晃と大成、笑顔で駆け出す【写真】 最後に日本ハムに勝利したのは5点差をひっくり返した8月23日の一戦だから、1カ月以上も負け続けていたことになる。日本ハムとはクライマックスシリーズ(CS)で対戦する可能性もあるだけに、今レギュラーシーズン最後の対戦を勝利で飾れて良かったのではなかろうか。めでたい。 めでたいといえば、セ・リーグも28日に覇者が決まった。ホークス同様、4年ぶりに巨人が頂点に立った。これを喜んだのが他でもない、小久保監督だ。巨人には2004年から3年間在籍し、4番や移籍選手では球団初の主将を務めるなど重責を担った。 自軍がお先にリーグ優勝を決めた後は「巨人と日本シリーズを戦いたいね」とセ・リーグの優勝争いを常に気にかけていた指揮官は、この日「ジャイアンツOBでもあるし、目標はジャイアンツを日本シリーズで破ることです」とあらためて闘志をみなぎらせた。 それを実現するにはCSを勝ち上がるしかない。この日の勝利で今季の対戦を終えた日本ハムとは12勝12敗1分けの五分となった。どうせならCSで決着をつけ、頂上決戦に進んでもらいたい。(石田泰隆) 【#OTTOホークス情報】 【おすすめ記事 優勝特集】 女性関係の不祥事で大批判…山川穂高を支えた妻の一言、小久保監督の長男&長女が父に贈る言葉、秋山幸二さんが語る小久保采配など西スポWEB OTTO!が総力取材したとっておき優勝記事がたっぷりです。 ▼下記の関連記事から▼
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