【ハイライト動画あり】大阪ブルテオンが首位キープ、上位4チームが連勝。SVリーグ 男子第8節
この流れから、翌日のGAME2は、より接戦になるかと思われたが、さらに一方的な展開となり、大阪Bが第1セットを25-22で先取すると、第2セットは25-17、第3セットは25-16とホームチームを圧倒。2試合連続のストレート勝利で、首位の座をキープした。
1ゲーム差で首位を追う2位のSTINGS愛知は、ホームに広島サンダーズを迎えると、GAME1は第1セットを奪われる厳しい立ち上がりに。STINGS愛知は第2セットを奪うも、第3セットは広島THに奪われ後がなくなる。
しかし、STINGS愛知は宮浦健人が、八面六臂の活躍を見せるなか、第4セットを25-19で奪取し、勝負を第5セットに持ち込むと、最終セットを15-10で取り、逆転勝利でホームの観客を沸かせた。
GAME2ではホームチームが、より落ち着いた試合運びを見せ、25-10で第1セットを先取する。STINGS愛知は第2セットこそ、終始相手にリードを許すなか19-25で落とすも、続く2セットを連取し、セットカウント3-1で勝利。本拠地での連勝で首位追走態勢を維持した。
第8節を10勝4敗で迎えたWD名古屋と、9勝5敗で迎えた東京GBの上位対決は、ホームのWD名古屋が、GAME1をセットカウント3-1で勝利し、良い流れを作るも、GAME2は東京GBが最初の2セットを連取し、勝利に王手をかける。
一方、後がなくなったWD名古屋は、流れを変えるべく第3セット開始から近裕崇と、山崎彰都を投入。するとこれが奏功し、ホームチームが第3セットを25-13で取って反撃の狼煙をあげる。WD名古屋は第4セットを25-16で奪取すると、勢いそのままに第5セットも奪い、大逆転でホームでの連勝を果たした。
香陵アリーナで行われた東レアローズ静岡とヴォレアス北海道の対戦は、ホームの東レ静岡がGAME1をストレートで制すと、GAME2はフルセットの末、ヴォレアスを撃破し、今季初の連勝を遂げた。 ◆11月28日(木) ◯サントリーサンバーズ大阪 3-0 日本製鉄堺ブレイザーズ● ◆11月29日(金) ◯サントリーサンバーズ大阪 3-2 日本製鉄堺ブレイザーズ● ◆11月30日(土) ●VC長野トライデンツ 0-3 大阪ブルテオン◯ ◯東レアローズ静岡 3-0 ヴォレアス北海道● ◯ジェイテクトSTINGS愛知 3-2 広島サンダーズ● ◯ウルフドッグス名古屋 3-1 東京グレートベアーズ● ◆12月1日(日) ●VC長野トライデンツ 0-3 大阪ブルテオン◯ ◯東レアローズ静岡 3-2 ヴォレアス北海道● ◯ジェイテクトSTINGS愛知 3-1 広島サンダーズ● ◯ウルフドッグス名古屋 3-2 東京グレートベアーズ●
◆順位表 第8節終了時点 1位 大阪B 12勝2敗 2位 STINGS愛知 13勝3敗 3位 WD名古屋 12勝4敗 4位 サントリー 10勝4敗 5位 東京GB 9勝7敗 6位 広島TH 5勝11敗 7位 日鉄堺BZ 4勝10敗 8位 東レ静岡 4勝10敗 9位 VC長野 4勝10敗 10位 ヴォレアス 1勝13敗
J SPORTS 編集部