「石破首相じゃトランプに会えない」…来年にも両陛下の「訪米」が実現しそうだ
石破首相では会えない……
アメリカ大統領の座に返り咲いたドナルド・トランプに石破茂首相は直接会談を申し込んでいるが、しばらくは実現の見込みが低そうだ。 【写真】小室圭さんの様子がおかしい…2年前とはまるで「別人」に 「安倍晋三元首相は2016年にトランプが当選した直後に面会し、その後も一緒にゴルフを楽しむなど蜜月でした。しかし石破首相と波長が合うとはとても思えないですし、そもそも石破政権がいつまで続くかもわからない。 そこでトランプ政権との関係をより安定させたい政府の意をくんで、来年にも天皇皇后両陛下が訪米されるのではないかと言われています。 国賓として招かれた国の元首は、お返しとして相手国の元首を招き返すのが外交上のルールであり、今はアメリカからの招待を待っている状態です。両陛下は今年6月にイギリス、昨年はインドネシアにいらしているので、地域のバランスを考えても次に北米が選ばれる可能性は高いでしょう」(皇室担当記者)
トランプとの意外な関係性
実は両陛下にとっても、トランプは思い出が深い人物だ。 令和へと元号が変わった2019年5月、天皇と皇后になられたお二人が初めて迎えた国賓がトランプ大統領夫妻だった。 落選というどん底から這い上がった自分が、大統領として次は両陛下を迎える──派手な演出を好むトランプが飛びつきそうな、ドラマチックなストーリーだ。 「5年前に訪日した際、大統領夫妻は両陛下の心を尽くしたおもてなしに感激しており、就任後すぐにアプローチがあってもおかしくない。早ければ来年の夏ごろにも訪米されると思われます」(宮内庁関係者) アメリカで6年ぶりの再会が実現すれば、日米の絆はさらに深まるに違いない。 「週刊現代」2024年11月30日号より 来年には両陛下の長女・愛子さまが海外を訪問されると見られている。その「意外すぎる行き先」については、続く『愛子さま「初の海外ご訪問」は来年…行き先に挙がった「意外すぎる国」の名前』で分析している。
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