「ホテルあるある」を投稿するスーパーホテル 196万回再生された内容に「気付きがあった」
全国172店舗のホテルチェーンを展開している「スーパーホテル」。最近はSNSアカウントで、ホテル滞在中のあるあるや、気になる備品の使い方を発信するなど、さまざまな投稿が話題となっています。 ◆【写真3枚】「ホテルあるあるのイメージ画像」を見る 今回は、スーパーホテルの広報担当者さんに「ホテルあるある」を投稿したきっかけや反響について取材しました。 また、記事の内容にちなんで、日本人の国内旅行の1人1回当たりの旅行支出についても紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
「ホテルあるある」を投稿しようと思ったきっかけ
SNSのアカウントを立ち上げた当初は、サービス紹介等の動画をいくつか投稿してみたものの、なかなか思うような反響を得られなかったという、スーパーホテルの広報担当者さん。 「コンテンツの改善に向けて社内外でヒアリングを行ったところ、あるクリエイター様から『あるある』という切り口をご提案いただいたことから、ホテルあるあるを投稿してみました」と明かしてくれました。 これまで投稿したもので反響があったのは「シャワーカーテンの使い方が分からない」というテーマだったとか。 「『浴槽の内側に入れて、シャワーでくっつける』というシャワーカーテンの使い方をご紹介した動画が、370万回以上再生されました。 『修学旅行のときに分からなくて苦戦した』と使い方を知らなかった方だけでなく、元々知っていた方まで多数のコメントをいただきました」とその反響の大きさに驚いたそうです。
ユーザーからの質問に対するアンサー動画も話題に
また、ホテルあるあるという切り口ではなかったものの、「チェックアウトのとき、やってくれると嬉しいこと」という動画も196万回再生されたそうです。 こちらの投稿については、一般ユーザーからの「チェックアウトの際に部屋をどのような状態にするとスタッフさんが助かりますか?」といった質問に対するアンサーとして投稿したものだとか。 備品を元に戻す、忘れ物の確認といった基本的な事から、使用済みタオルの置き方など、宿泊時に知っておきたいことがわかりやすく紹介されていました。 こちらも投稿してみると、「確かに、どうすればよいのか迷ってた! 今度からやってみます」「いつもやっています!」といったさまざまな反響があったようです。 「このことからホテルスタッフにとっては当たり前のことでも、一般ユーザー様にとってはあまり馴染みがなかったり、お役立ち情報になったりするのだと気付きました」と話してくれました。