2ドアクーペをもっと身近に!「メルデス CLE 200 Coupé Sports Style」発売開始
メルセデス・ベンツ日本は、最新世代の2ドアクーペ「CLE クーペ」に、「CLE 200 Coupé Sports Style(ISG 搭載モデル) を追加設定し、発売した。価格は¥8,200,000
・CLE 200 Coupé Sportsをベースに装備を見直すことにより、戦略的価格を実現 ・エクステリアに変更はなく、AMGラインエクステリアを標準採用 ・シートベンチレーター(シートヒーター機能含む)や、Burmester®3Dサラウンドサウンドシステムを標準装備に追加し、快適性を向上
メルセデス・ベンツのクーペの存在
ク-ペの意味はフランス語辞典によると「2人乗り2ドア箱馬車」また「ヨーロッパ鉄道の客室後尾の小室」とある。即ち、馬車時代から伝統の高級、贅沢、ひときわ優遇された乗り物の形態である。事実、伝統的に時の上流階級に相応しいスタイル、構造、性能、装備、装飾をつぎ込んで造られた。 その結果、クーペの格好よさ故、使いこなすには乗る方もそれなりの知識、マナ-、装いなど一種の覚悟が必要だった。昔の高級クーペのオーナ-は何種類かのクルマをガレ-ジに並べて使い分けしていたものだ。クルマがライフスタイルを表現するツールとなった昨今では、SUVの対局として2ドアクーペが存在する。 メルセデス・ベンツも黄金の1930年代には超豪華な500Kと540Kを造った。そのクルマ造りには当時から、他社とは差をつけるいくつかの特徴があった。当時、世の自動車メーカ-はエンジン、シャ-シまでを製造して、ボディ・内装はオーナ-の好みに合わせて専門コーチビルダ-に発注して架装させたものだった。そのなかで、メルセデス・ベンツは完成車メーカーとして、開発からボディデザイン、製造まで一貫して自社で行った。これぞ、企業の責任と自信をまざまざと見せしめるクルマ造りの執念だった。
CLE 200 Coupé Sportsの特長
メルセデス・ベンツがこれまで築き上げてきたクーペの伝統・歴史を受け継ぐ CLEクーペは、革新的なコンセプトとテクノロジーを採用しながら、クーペならではの美しく伸びやかなデザインやスポーティな走行性能を備えた2ドアクーペ。メルセデスの2ドアクーペ伝統のロングホイールベース、ショートオーバーハング、ロングボンネットを採用したプロポーションは、メルセデスデザインの基本思想センシュアル ピュリティである「Sensual Purity」によって磨き上げられ、ダイナミックでエモーショナルなスタイリングとなっている。 ボディサイズは、全長4,850mm、全幅1,860mm、全高1,420mmで2ドアクーペとしてエレガントなイメージを与えるとともに、ゆとりある室内空間も確保し、後席も高い居住性を備えている。インテリアは、学習能力や使い勝手を高めた第3世代のMBUX を搭載。ドライバーの操作負担を軽減するルーティン機能や予測提案を行うゼロレイヤーなど、新時代の室内環境を提供。パワートレインには、ISGにより電動化された2.0リッター直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載し、ゆとりのある走りを実現。スポーツサスペンションを標準とし、スポーティでダイナミックなドライビングを楽しめる。