角田裕毅、エミリア・ロマーニャGPのFP2でレッドブル勢を上回る3番手!ルクレールがFP1に続き最速、2番手ピアストリ|F1
2024年F1第7戦、エミリア・ロマーニャGPフリー走行2回目が現地時間17日行われた。 【動画】エミリア・ロマーニャGPのFP2、角田裕毅が3番手!リザルトのトップ3ビジュアルには角田の顔が 現地イモラはFP1、そしてF2予選から引き続いて晴天のドライコンディションでFP2の時刻を迎えた。 予選&決勝と条件が近いこともあり、各マシンはFP2がスタートするとともに、積極的に周回を重ねていく。今回、ビザ・キャッシュアップRB以外の9チームはアップグレードを入れてきているということもあり、フロービズを塗って走行するチームも。 RB角田裕毅はミディアムを装着し、FP2序盤から存在感を見せる。開始5分、開始10分と立て続けにトップタイムをマークする。どちらも上位勢にすぐさま上書きされたものの、VCARB 01が好調であるところをトラック上で示す。この開始10分で出した1:16.895は、全車ミディアム&ハードだった開始20分時点で4番手となっている。 残り35分が迫ると、ソフトタイヤを入れるチームが出てくる。これでタイムは一気に短縮されていった。チャールズ・ルクレールが1分15秒台に入れていく中、角田は残り25分で0.380秒落ちの1:16.286をマークし、これが3番手タイムとなる。
セッションが残り20分を切ると、多くのドライバーがユーズドに履き替えてロングランに入った。結局ここから上位タイム更新はなく、1:15.906のルクレールがトップのままで60分終了となった。 2番手ピアストリと続き、そして3番手は0.380秒差で角田だった。 4番手ルイス・ハミルトン、5番手ジョージ・ラッセル、6番手カルロス・サインツ、7番手マックス・フェルスタッペン、8番手セルジオ・ペレス、9番手ニコ・ヒュルケンベルグ、10番手フェルナンド・アロンソというトップ10のタイム順になっている。 なお、一発の速さで角田は3番手タイムだったが、ロングランのペースとしてRB勢は中団勢でも苦戦が予想されるタイムだった。ここからどうセットアップを変えて予選まで持っていくのか、土曜日のセッションも要注目となる。