ダイハツ ミラ イースを一部改良。車両価格も改定
安全装備の追加やグレード体系の変更など
2024年9月2日、ダイハツ工業(以下、ダイハツ)は軽乗用車の「ミラ イース」を一部改良して同年10月1日から発売する。 【写真はこちら】 ミラ イース G“SA III”(FF)。ボディカラーは、スカイブルーメタリック。(全4枚)
ミラ イースは、「低燃費で低価格」という軽自動車の本質を追究して開発された、ダイハツのセダン型軽乗用車だ。初代は2011年に登場し、現行型は2017年に登場した2代目にあたる。 今回の主な改良点は、車両後方コーナーセンサーを追加して後退時の車両後方確認性を向上し、全モデルをスマートアシスト標準装備仕様に集約するなど、グレード体系を変更した。また、今回の一部改良に合わせて、原材料価格、エネルギーや物流などの関連費用の高騰を踏まえ、メーカー希望小売価格を改定している。 ここで紹介している以外の内外装の装備やパワートレーンなどに変更はない。主なグレードと車両価格(税込)は、B“SA III”(2WD=FF)の99万2200円からG“SA III”(4WD)の144万6500円。パワートレーンは全モデルとも0.66Lの自然吸気エンジンとCVTの組み合わせで、駆動方式はFFと4WDを設定している。 なおダイハツでは、今後も一部改良を実施する車種について、順次同様の対応を進めていく予定だ。
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