【ジャパンC】ビュイック騎手が初騎乗ドゥレッツァの追い切りを視察「ストロングだね」
ジャパンC(G1、芝2400メートル、24日=東京)でドゥレッツァ(牡4、尾関)と初コンビを組むウィリアム・ビュイック騎手(36)が20日、美浦トレセンに姿を見せた。 今週末から短期騎手免許を取得予定。この日は数頭の調教に騎乗した。ドゥレッツァにはまたがらなかったが、尾関師とともに追い切りを視察した。 ゴドルフィンの主戦ジョッキーを務める名手は「彼のレースは全部見ています。前走はペースが少しゆっくりで彼の展開ではなかった。ジャパンCにドゥレッツァで乗れることはとてもうれしいです。僕のキャリアの中でもジャパンC優勝は非常に大きなものです」と意気込みを口にした。 尾関師は「単走でやりたかったので助手に乗せましたが、ビュイック騎手もタイミングがあって見てくれました。いい走りでストロングだね、と言ってくれたので、いいイメージは持ってくれたと思います」と好感触だった。