「ゴキブリ」を永久に駆除する4つの方法!家に現れたゴキブリの種類を特定する方法や偉大な駆除効果を知っておこう
駆除方法2. 殺虫剤スプレーの使用を避ける
1カ月も掃除機をかけていなければ、冷蔵庫の隙間でゴキブリの群れを発見しても仕方ない。こんなときこそ殺虫剤の出番! そう思うかもしれないけど、実は、家で殺虫剤は使用するのは控えた方がいいみたい。 「虫は殺虫剤で殺すように教えられてきたと思いますが、別の方法で駆除する必要があります。殺虫剤の耐性を持つゴキブリの遺伝子変異を生み出したのは、殺虫剤を使用してきた私たち人間だからです」 「バルサン」のような部屋を閉め切って充満させる燻蒸・燻煙式殺虫剤も同じことが言える。スカーフ博士いわく、このタイプの殺虫剤は、ゴキブリの駆除には完全に無効であることが実証されたよう。
駆除方法3. 餌でおびき寄せる
より安全で効率的な駆除の仕方をご紹介。 料理によく利用されるパラフィン紙を購入し、約5cmほどの正方形にカットする。対角線上に折り曲げたら、折り目に沿ってゲル餌(チューブに入った接着剤で、餌となる誘引剤が配合されている)をつける。ゴキブリに遭遇した場所(引き出しの中や冷蔵庫の後ろ、家中にある隙間など)に、これらのゲル餌を配置する。 ワモンゴキブリやクロゴキブリの駆除には、ゲル餌が効果的。 「500円~1000円前後でゴキブリの駆除が可能になります」と、スカーフ博士。チャバネゴキブリの場合は少し厄介。ミラー博士いわく、3ヶ月毎に異なる成分のゲル餌にローテーションする必要があるという。ゲルにはさまざまな種類の有効成分や不活性成分が含まれる(具体的には言うと、フィプロニル、アベルメクチン、またはネオニコチノイドが配合されたものがおすすめ)。このようなアプローチで、突然変異したあらゆる種類のゴキブリをターゲットに駆除することができるそう。
駆除方法4. プロにお願いする
上記の方法や、異なる成分のゲル餌をローテーションで試してもゴキブリがいなくならない場合は、ゴキブリ駆除業者に依頼しよう。ゴキブリの種類やゴキブリが持つ耐性は地域によって異なるため、ゴキブリを駆除する最善のルートを特定できるのは、プロならではの技術。 まずはステップ1からお試しあれ! ※この記事は、『Prevention』から翻訳されました。