白黒映画から出てきたような美女レスラーが勝利のセクシー武富士ダンス!
しかし、盟友の白川が助けに入ってダブルのルー・テーズ・プレスの競演を繰り出してピンチを脱出。舞華も加えての3人で串刺しヒップアタックの連撃も決め、トニーが岩谷とストーム・ゼロでKO。トニーは、動けなくなった岩谷の眼前で見せつけるかのように羽南をストーム・ゼロで突き刺して試合を終わらせた。 マイクを取ったトニーは「マユサン、ユー、バカ!バカビッチ!私がIWGP女子王座を巻くの!」とベルトを手にしながら罵倒し、愛するストロングゼロへの愛を叫びつつリング上を妖艶に寝転ぶダンスを披露して大会を締めた。
バックステージに戻ったトニーが舞華の顔を舐めて親愛の念を表していると、白川が「最後の武富士ダンスも良かったよ!通じる人いるかな?寝てこうやるやつ、武富士ダンスですよね?トニー、ユア・ラストダンス、コールド・タケフジ・ダンス」と偏った日本知識をトニーに植え付ける。 トニーは「名古屋ではマユ・イワタニ、あのバカビッチとIWGP王座をかけて対戦する。これが最後のチャンピオン姿ね。なぜならこの“タイムレス”トニー・ストームがそのベルトを奪うからね。マユとは何年もの付き合いがあるけど、もううんざり!この世から消えてくれて構わないわ!不運の街・名古屋では腕をへし折られるよりももっとひどいことになる。お前の骨の1本1本をへし折り、お前を血まみれにしてやる!」吼える。 言うだけ言ってスッキリしたトニーは六本木でのパーティータイムを宣言し、「その前にニューフレンドに“スペシャルマッサージ”をしないとね」と舞華の身体を妖しく撫でながら去っていった。