【陸上】松本奈菜子400mでサードベストの52秒66 砲丸投はアツオビン・ジェイソンが18m50 鶴田玲美200m23秒42の大会新V/田島記念
日本グランプリシリーズグレード2の第21回田島直人記念陸上競技大会(兼世界陸連コンチネンタルツアーチャレンジャー大会)が10月20日、山口市の維新みらいふスタジアム(維新百年記念公園陸上競技場)で行われた。 田島記念の優勝者をチェック! 女子400mは松本奈菜子(東邦銀行)も自己3番目の52秒66で1位。9月の全日本実業団対抗選手権、アスレチックスチャレンジカップに続き、この種目では3試合連続で52秒台をマークした。 男子砲丸投はアツオビン・ジェイソン(福岡大)がサードベストの18m50で優勝。日本記録(19m09)保持者の奥村仁志(センコー)は18m29で2位だった。 女子200mでは鶴田玲美(南九州ファミリーマート)が23秒42(+0.1)で2連覇。前回自身が打ち立てた大会記録を0.32秒更新した。2位の奥野由萌(甲南大)は大会タイの23秒74で駆け抜けた。 女子円盤投では日本記録(60m72)保持者の郡菜々佳(サトウ食品新潟アルビレックスRC)が自身の大会記録を2年ぶりに塗り替える56m67で制覇。男子400mハードルでは山内大夢が大会新の49秒56で優勝し、2位の山本竜大(SEKI AC)も49秒69と従来の大会記録(49秒71)を上回った。 男子400mは岩崎立来(三重県スポ協)が46秒15で制し、パリ五輪代表の佐藤風雅(ミズノ)は46秒52で2位だった。
月陸編集部