【箱根駅伝】城西1区ヴィクターに國學院は5区平林!?原監督も「マジっすか!?」と驚き トークバトルで監督らが舌戦
◇第101回箱根駅伝トークバトル(10日、恵比寿ガーデンプレイス)-東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路・3日復路)- 【画像】第101回箱根駅伝の國學院大學エントリー選手 毎年恒例となっている箱根駅伝トークバトルが10日に開催され、各大学の監督らが舌戦を繰り広げました。 登壇したのは前回大会1位から5位までの監督ら。青山学院大学・原晋監督、駒澤大学・藤田敦史監督、城西大学・櫛部静二監督、東洋大学・酒井俊幸監督、國學院大學・前田康弘監督が集結しました。 コーディネーターは、関東学生陸上競技連盟副会長で、前回の箱根駅伝をもって神奈川大学の監督を勇退した大後栄治さんが務めました。 各監督が挨拶をする場面では、青山学院大学の原監督が「(隣が)大八木さんじゃないので、僕は気が楽でしょうがない」と笑いを誘うと、三冠を狙う國學院大學の前田監督は「緊張しています。右側からすごく圧を感じます」と本音をポツリ。 コーディネーターの大後さんは、「すべての監督よりも年上になりましたので、鋭い質問をしていきたい」と、ノリノリの様子でした。 冒頭、トークバトルのお題は『ズバリ!今大会の目標順位は?』。 このテーマに沿って、まさにトーク“バトル”が繰り広げられました。
◆連覇を狙う青山学院大学
“あいたいね大作戦”を発令し、攻めのレースで総合優勝を目指します。 原監督は、「前半から攻めのレースをして主力級を並べていきたい」と話し、恒例となった作戦名に言及。 「大手町、多くの仲間と“あいたい”。ファンのみなさんと喜びに満ちあふれ“あいたい”。ラブというキーワードもございまして、“あい”するみなさま、“あい”する箱根駅伝に“あいたい”」と、少し恥ずかしそうにコメントし、「大手町で2年連続8度目の優勝目指して、みなさんとおあいしたいと思います。名付けまして、“あいたいね大作戦!”」と、会場を盛り上げました。 区間エントリーについて、2区は、エースの黒田朝日選手では?と名前が挙がると、「“戸塚の坂に朝日が昇る”の名言もあるんですけど、やっぱり箱根の山に朝日を昇らせたいのが本音」としながらも「やっぱり2区ですよ、それは」と話します。 前回6区を走った野村昭夢選手には「57分台を狙わせます」と自信たっぷりに話し、「16人登録されて、故障なく元気にやってくれている。自分のところがきちんと感染症なくスタートラインに立てれば、おのずと先頭に立てるという自信はせんえつながらあります」と語りました。