死亡率も高い国民病「がん」 必修化された「がん教育」の目的とは? 【かけこみクリニック・テレビ派】
■心療内科医 長井敏弘先生 「男性の前立腺がん、女性の乳がんなどは、早期発見であれば「98~99%で5年の生存率」と言われています。がん検診に「怖いから行かない」のではなく、まず行ってください。ほとんどの場合はよくなると思ってください。しかし、見つけにくい「がん」もあります。だからこそ、検診に行くべきです。医学は進歩していますので、「がん」は治りつつあります。」
また、長井先生は「がん教育を受けた子どもたちが、両親に教えることも大事」と、話していました。西森先生は授業の中で、広島県民の私たちが「がん」のことを知るうえで、おすすめの情報サイトとして「広島がんネット」を挙げていました。「がん」の基礎知識や検診の受け方など、知っておきたい内容を一度に見ることができます。ぜひ活用してください。