MROジャパン、那覇格納庫見学ツアー24年下期募集
那覇空港を拠点を置く整備会社MRO Japan(MROジャパン)は、格納庫見学ツアーの今年下期の参加者を募集している。 【写真】MRO Japanの格納庫で整備されるNCAのジャンボ747-8F 期間は10月1日から2025年4月7日まで。「平日プラン」は月曜と木曜、金曜、「土日祝日プラン」は土曜、日曜、祝日の開催となり、土日祝日は格納庫内の滞在時間を10分延長し、実際に使われていた訓練用機材を活用した航空機部品に触れることができる。 料金は平日が1人6800円、土日祝日が同8000円で、大人と子供同額。集合場所はゆいレール小禄駅改札右手のイオン側1階交通広場。両プランとも午前と午後の2部制で、集合時間は午前の部が午前9時15分、午後の部は午後0時45分となる。送迎車で移動するため、受付時間に間に合わない場合は参加できない。申し込みはANAのウェブサイト内「MRO Japan 機体整備工場見学ツアー」から。 MROジャパンは、ANAホールディングス(ANAHD、9202)などが出資し、2015年6月設立。2019年1月から那覇で事業を開始し、前身の全日空整備時代から使用してきた伊丹空港の格納庫から全面移転した。全日本空輸(ANA/NH)グループの機体を中心に日常の整備やCチェック、特別塗装などを手掛けている。
Tadayuki YOSHIKAWA