早稲田大が全勝で6年ぶりの対抗戦V 100回目の早明戦競り勝つ
ラグビーの関東大学対抗戦の早明戦が1日、東京・国立競技場であり、早稲田大が明治大を27―24で下し、7戦全勝で6年ぶり24度目の優勝を決めた。 【写真】34年前の早明戦に悔いを残すという元選手 早大は前半、フッカー佐藤健次のトライで先行。その後、明大に2トライを許したが、前半終了間際にWTB田中健想のトライとその後のゴールも決まって12―10と勝ち越した。 後半は明大に先手をとられたが、その後、佐藤やFB矢崎由高がトライを決め、逆転。終盤に3点差まで迫られたが、堅い防御で逃げ切った。 両校の定期戦は100回目で通算成績は早大の56勝42敗2分けとなった。対抗戦は全日程を終え、優勝の早大を含む上位5チームが大学選手権に出場する。
朝日新聞社